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季刊 理科の探検 2015年4月号 特集「ニセ科学を斬る!リターンズ」の間違い《2018年版》 [理科の探検]


季刊 理科の探検 (RikaTan) 2015年 04月号

季刊 理科の探検 (RikaTan) 2015年 04月号

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 文 理
  • 発売日: 2015/02/26
  • メディア: 雑誌

前回の続きです。

さて、今日2018年6月3日付の長島雅裕さん(文教大学教育学部教授で疑似科学批判の有名な論者)のtwitterに、血液型を疑似科学として批判したスライドが公開されました。

nagashima2018-2.PNG

【ツイート内容】5/31実施の日大工学部教養講座「科学の間違え方ー疑似科学の世界」のスライドを公開します(PDF)。これまでのダイジェスト版みたいなもので、取り上げた事例は血液型、マイナスイオン、水伝、EM、と定番のものです http://phys.koshigaya.bunkyo.ac.jp/~masa/lecture/2018/slide180531.pdf

そこで、2018年版のスライドも含めて、時系列順に長島雅裕さんの疑似科学のプレゼン資料を紹介します。

さて、その前に、非常に重要なことを説明しておきましょう。

彼は、2010年度から2011年度にかけて「血液型と性格」についての科研費で調査(共同研究)を行い、その結果が次の研究成果報告書にまとめられています。

科学研究費助成事業(科学研究費補助金)研究成果報告書
教員養成課程における科学リテラシー構築に向けた疑似科学の実証的批判的研究
A demonstrative and critical study on pseudo-science for scientific literacy construction at teacher education course
2010年度~2011年度
代表者 武藤 浩二 MUTO, Cosy
研究分担者 長島 雅裕 MASAHIRO, Nagashima
https://kaken.nii.ac.jp/ja/grant/KAKENHI-PROJECT-22650191/

そして、その研究概要には、
本研究では、疑似科学が用いられた学校教育の実態等を調査するとともに、最近の大規模調査データを用いた血液型と性格に関する解析を行った。(中略)また血液型と性格に関する解析では、過去の研究結果を拡張することができたとともに、21世紀以降のデータでは、安定して血液型ごとに性格の自己申告について有意な差が出ることが判明した。
とあります。
つまり、明確に統計的に「有意な差」が出ることを認めているのです。

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コメント(8)