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10/27 深夜0:55- NMBとまなぶくん 関西テレビ(関西ローカル) [テレビ番組]

久しぶりに血液型の番組です。

「血液型と性格には関連性がないということが医学的にわかった」と断定していますが、特に根拠は示されませんでした。また、「ブラッドタイプハラスメント」の話をしてましたが、こちらも根拠は不明です。なんで?

nmb48.PNG

■番組公式サイトより

NMBとまなぶくん 関西テレビ(関西ローカル)
毎週金曜 0:55-1:25

10月27日(金)
1時間目
【テーマ】徹底解明!血液型の謎SP
【講 師】森田豊
医療ジャーナリスト、医学博士。昭和38年東京都台東区に生まれ、秋田大学医学部、東京大学大学院・医学系研究科を卒業。米国ハーバード大学医学部専任講師を経て、現在は医師として医療に従事するとともに、メディアで医療ジャーナリストとしての活動も行っている。医学にまつわる都市伝説の真偽を解明する仕分け人として、数々のテレビ・ラジオ番組に出演。大人気医療ドラマの監修も行っている。
【ダブりの先輩ゲスト】吉田たち
今回の授業は「徹底解明!血液型の謎SP」。特別講師は、医療ジャーナリストとしてメディアに引っぱりだこの森田豊先生。
A型は几帳面?B型は自己中心的?みんながよく聞く血液型と性格の関連性は医学的には全く証明されていなかった!!
血液型にはC型があった?血液型発見の意外な歴史をまなぼう!
血液型には珍しい型がある?200万人に1人しか存在しない「黄金の血液」とは!?
蚊に刺されやすいのは○型!猫の9割は○型!血液型に隠された様々な謎も徹底解明!!
今、日本では血液が不足している!!日本の献血事情についても解説!さらには、約200万人の命を救った、献血の世界記録保持者の秘密に迫る!!
明日、絶対に話したくなる血液型の謎が満載の30分!!ぜひご覧ください!!!

◆血液型と性格には関連性がなかった?血液型に関するナゾを徹底解明!!
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◆約200万人に1人しかいない?誰にでも輸血できる希少な血液型の「黄金の血液」とは!?
◆蚊に刺されやすいのは○型!猫の9割は○型!血液型に隠された意外な事実とは!?
◆約200万人の命を救った?献血の世界記録保持者の感動エピソードとは!?

https://www.ktv.jp/manabu/index.html

■動画はつぎのとおり

【無料】NMBとまなぶくん【配信オリジナルあり!】
#228 あなたは何型?徹底解明!血液型のナゾSP 2017/10/27放送分
http://ktv-smart.jp/pc/movie/player.php?key=36941

■内容を解説したブログ

ツキをよぶ美しい文字
血液型のナゾ~TV「NMBと学ぶ」より
http://bimoji.at.webry.info/201710/article_27.html
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心理学で血液型の差が出ない理由は統計学的に説明できる

前回のエントリーでは、こう書きました。

確実に言えるのは、たとえ一見すると同じように思える質問でも、「血液型」より「年齢」「性別」の影響が大きい場合もあり、そうでない場合もあるということです。
もう一つ確実に言えるのは、統計の“常識”に従って「ランダムサンプリング」なんかをすると、結果が無茶苦茶になるということです。
確かに、これでは心理学の性格検査の結果が全くバラバラで、ほとんど一致しないのにも納得です。
つまり、間違いのない差を出すためには、大きな差が出る「有名な特性」を使うのが一番確実ということですね。

これだとわかりにくい人がいるかもしれないので、もう少し具体的に説明してみましょう。

例えば、前回のエントリーでは、質問Q3-4で「精神的ダメージがあると体に変調が現れる」というのがあります。

全般的にA型にそういう傾向が多いことが見て取れます。
※AB型は数が少ないため、ややグラフが凸凹しています。

Q3-4.PNG

こういう質問では、男女の差が血液型より大きいため、従来のアンケート調査のように、男女同数で全年齢をくまなく調査した「世論調査」のようなデータでは、差が目立たなくなる(統計的に有意な差が出なくなる)傾向があります。
理由は統計学的(数学的)に証明できるのですが、ここでは厳密な説明はせず、イメージ図を使ってお話しすることにしましょう。

さて、質問はQ3-4にならって、次のようなものとします。

  質問
  あなたは精神的ダメージがあると体に変調が現れますか?
  あてはまるかどうか、0から100%の間で回答してください

この質問には、現実にQ3-4では女性の方があてはまると回答しているので、仮に女性の平均を60%、男性の平均は40%とします。すると、回答者の分布は次のイメージ図のようになります。

差が小さく見える理由.PNG

ここで、男女別の回答者の分布の山の形と、男女合計の山の形を比べてみましょう。
当然ながら、男女を合計した方が「なだらか」で差が目立たなくなります。
元々が違うものを合計したのだから当然ですね!
まぁ、ここまでは直感的に理解できると思います。

では、血液型別の傾向を、男女別々に比べた場合と、男女を合計して比べた場合はどうでしょうか?
これまた考えるまでもなく、男女別々に比較した方が差が目立つことになります!

ということですから、一般的に血液型の特徴を比較するときは、男女、年齢…を別々にして比較した方がいいのです。[ひらめき]
だから、多くの人が血液型による差を感じることができるのでしょう。[手(チョキ)]

それを、血液型による差は「年齢」や「性別」に関係ないはずだ、だから無視していい、というように頭から決めつけて、男女や年齢構成に関係なく比較してしまうと、当然のことながら差が小さくなるか、ほとんど目立たなくなります(少なくとも見かけ上は…)。

現実に、多くの心理学者のデータでは、自分の教えている大学生のような「同質」なデータでは差が出ているのに対して、統計の“常識”に従って「ランダムサンプリング」をした世論調査のようなものでは、仮に差が出たとしても小さくなっているようです。[バッド(下向き矢印)]

ところで、通常のケースでは、血液型の差(回答率の差で10%から20%)を安定的に検出するのためには、数百人のデータが必要となります(計算方法は省略します)。
この場合に、ある質問の「血液型」の影響と「年齢」や「性別」による影響が同じだとすると、血液型の統計的な差を安定的に検出するためには、少なく見積もっても1000人以上のデータが必要となります(t-検定のt値は、サンプル数の2乗、あるいは標準偏差に反比例するので…)。
ましてや、「有名」な特徴の質問ではなく、差が小さいと思われる質問なら、数千人程度でもきちんとした結果が出るかどうか…。

これらのことは、心理学の性格検査にも、ほぼそのままあてはまります。
一般的な性格検査では、1つの「性格因子」を決めるのに、普通は数問から数十問の質問をします。
それなら、100人や200人程度の調査で安定した差が出るはずがありません!
そして、ほとんどの調査では、性別や年齢による差は考慮していないようですし、質問も血液型による差が小さいと予想されるものが多いのです(「有名」な特徴ではないため)。

なぜ心理学の性格検査の調査では差が出なかったのか、あるいは出たとしても予想される結果と違う場合が多いのか?
そしてまた、なぜ心理学の性格検査の調査ではほとんど差が出なかったのにもかかわらず、日本人の約7割が血液型と性格に関係があると感じているのか…。
その理由は、以上のことから統計学的にうまく説明できます。[るんるん]

あとは、追試や他の人の検証を待つだけです。[決定]
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AIを使えば血液型人間学と心理学のデータを矛盾なく説明できる!?《続》 [AIで血液型]

前回の続きです。

たいていの性格についての質問&回答では、年齢や性別の影響が大きいことは明らかなので、手持ちのデータを試験的に分析してみました。

グラフを見ればわかりますが、もはや私の能力レベルで簡単に分析できるような代物ではありません。[がく~(落胆した顔)]
#さすがに、こんな結果は予想していませんでした。
いよいよAIの出番ですかね? (写真はGoogleのサイトから)

google_home.PNG

確実に言えるのは、たとえ一見すると同じように思える質問でも、「血液型」より「年齢」「性別」の影響が大きい場合もあり、そうでない場合もあるということです。
もう一つ確実に言えるのは、統計の“常識”に従って「ランダムサンプリング」なんかをすると、結果が無茶苦茶になるということです。
確かに、これでは心理学の性格検査の結果が全くバラバラで、ほとんど一致しないのにも納得です。
つまり、間違いのない差を出すためには、大きな差が出る「有名な特性」を使うのが一番確実ということですね。

なお、線の色は、少しも見やすくなるように、男性なら青・灰色系、女性では赤・茶色系にしてみました。

Q3-1.PNG
[ひらめき]年齢の影響が大きい


Q3-2.PNG
[ひらめき]年齢の影響が大きい


Q3-3.PNG
[ひらめき]女性は50代になるとストレスが減る(AB型を除く)が、男性はあまり変わらない


Q3-4.PNG
[ひらめき]男女の差が大きいが、50代では小さい


なお、10代以下と60代以上のデータは、サンプルが少ないので表示していません。
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AIを使えば血液型人間学と心理学のデータを矛盾なく説明できる!? [AIで血液型]

最近はAIが大流行です。
私もAIスピーカーは、Google Home、LINE Clova Waveを持っています。
Amazon Echo も購入希望です(写真はAmazon.comより)。

echo2nd.PNG

そこで、AIそのものでなくとも、それっぽい統計的な手法で血液型のデータを分析できないかず~っと考えていたら、なんとなくできそう感じになってきました。

さて、たいていの性格についての質問&回答では、「血液型」より「年齢」の影響が大きいようです。
これはどういうことかというと、各年齢を均等に調査する(ランダムサンプリング)と、見かけ上は血液型の影響が小さくなるということです!
確かに、この推測は現実のデータ(縄田さん坂元さんのデータ)とうまく一致します。

それではということで、手元に数千件の生データがあるので、ネットでいろいろと探していたら、「数量化1類」という統計分析の方法を見つけました。
#古典的なAIで使われていた手法かも…。
思い立ったが吉日ということで、差がある代表的な質問の500人だけピックアップ(統計ソフトの都合)して、試験的に分析した結果は次のとおりです。
説明変数の数値が大きいほど、性格に影響を与えていることになります。
#年代(年齢)は便宜的に10歳毎に区切って分析しました。

一類1.PNG

一類2.PNG

一類3.PNG

一類4.PNG
いやぁ、こんなにうまくいくとは…。
#質問によっては、性別や職業の影響も大きくなるようですね。

ところが、実際に血液型別に人間観察をするときは、完全なランダムサンプリングという場合は少ない―というか、ほとんどない―ので、年齢、性別、職業…などが同じようなサンプル(例:学校、職場)で行っていますよね。
だから、結構な差が出ているはずで、多くの人(70%程度)にはそれらの差を観察することが十分に可能となります。

なんでこんな簡単にことに誰も気が付かなかったのでしょうか?

東大工学部出身の正比古さんや、亡くなった(血液型が大好きだった)大村政男さんが知ったら、我がことのように喜んでくれるかもしれません。
これで、今までの知見と組み合わせると、血液型人間学と心理学のデータがほぼ矛盾なく説明できるわけですから…。
少なくとも私はそう信じています。

余談ですが、最新のAIテクノロジーを使えば、もっとうまく説明できるはずです。
というのは、「数量化1類」は、分析手法がかなり単純(線形)だからです。
機会があれば、そのうちチャレンジしてみたいと思っています。[るんるん]
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世界体操金メダルの村上茉愛選手はO型

世界体操で村上茉愛選手が金メダルを獲得しました。
おめでとうございます。
彼女の血液型はO型です。

テレビ朝日の特集ページに全選手の血液型が掲載されています。
世界体操 WORLD GYMNASTICS CHAMPIONSHIPS
http://www.tv-asahi.co.jp/taiso/athlete/

WORLD GYM2017.PNG

このサイトによると、他の選手は次のとおりです。
なぜかA型は内村だけで、AB型は1人もいません。

■男子
内村 航平 A
白井 健三 O
安里 圭亮 B
亀山 耕平 ?
谷川 航  B
宮地 秀享 O

■女子
村上 茉愛 O
杉原 愛子 B
寺本 明日香 O
宮川 紗江 B
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落合莞爾さん 落合・吉薗秘史シリーズ3 [新刊情報]


日本皇統が創めたハプスブルク大公家  國體ネットワークに血液型分類を授かった陸軍特務 (落合・吉薗秘史3)

日本皇統が創めたハプスブルク大公家 國體ネットワークに血液型分類を授かった陸軍特務 (落合・吉薗秘史3)

  • 作者: 落合 莞爾
  • 出版社/メーカー: 成甲書房
  • 発売日: 2017/11/02
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)

血液型と性格に関係あるかもしれない?ので、一応紹介しておきます。
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永田宏さん 血液型で分かる病気のリスク《おまけ》 [既刊情報]


血液型で分かる病気のリスク (幻冬舎ルネッサンス新書)

血液型で分かる病気のリスク (幻冬舎ルネッサンス新書)

  • 作者: 永田 宏
  • 出版社/メーカー: 幻冬舎ルネッサンス
  • 発売日: 2014/09/03
  • メディア: 新書


前回の補足情報です。

最近得た情報では、この本の著者の永田宏さんは、前作の『血液型で分かる なりやすい病気・なりにくい病気』を出したときに、「アンチ血液型」の人から、血液型と性格に関係があるはずがない…と相当批判されたらしいです。

そこで、30ページには、わざわざ
私としてはやはり、血液型と性格はほとんど関係しないと結論づけるべきではないかと思っています。
と断り書きを入れたとのこと。

ただ、「本音」もチラッと書いていて、
 血液型性格診断の否定派の中には、これを蛇蝎のごとく毛嫌いする人たちがいます。私が知る限り、心理学者にその傾向が強いようです。
 今日の血液型性格学の教祖は、能見正比古氏ですが、遡れば先ほど登場した古川竹二氏に行き着きます。
 (中略)
 古川氏はお茶の水大学女子大学の前身である東京女子高等師範学校の教授でした。彼は教育学が専門でしたが、自分の生徒などを対象として血液型と性格の研究を行い、「心理学研究」という雑誌に論文を投稿しました。この雑誌は日本心理学会が発行しており、心理学における国内でもっとも権威のある学術雑誌として、今も続いています。その雑誌に掲載された論文が、後の性格性格診断の雛型となったわけですから、日本心理学会がおさまらないのも分からないではありません。
 (中略)
 もしも彼の論文が別の雑誌に掲載されていたなら、現代の心理学者たちは、もっと大らかな目で血液型性格診断を見ていたかもしれません。まあ、そんなにムキにならずに、ほどほどにあしらっておけばいいじゃないですか、と私などはつい無責任に思ってしまうわけですが、当事者なりの事情や考えがあるのでしょう。
と27-28ページにあります(笑)。
私も全く同感です。

もっとも、事実はこれより少し複雑なのですが、さすがに公開の場で生々しい事実を書くのは控えることにします。[たらーっ(汗)]

さて、この心理学者の圧力は、国内だけではなく海外にも飛び火しています。
「血液型ダイエット」で有名なダタモさんの著書でも、初版では「血液型と性格」に好意的だったのですが、やはり日本の心理学者から相当批判されたらしく、改訂版では懐疑的な記述に変更されています。
ただし、日本語版は初版から訳したらしく、血液型と性格に好意的な記述が残されていて、思わず噴きだしてしまうような、奇妙でおかしな訳となっているのはご愛敬です。

まあ、血液型は心理学者の“商売敵”だから、強烈に批判しても何の不思議もありません。

やれやれ。[バッド(下向き矢印)]

参考 心理学者の側は「血液型と性格との関連を否定したい」
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小森敏さん 遺伝子のふしぎ: なぜ、血液型は当たっている気がするのか [新刊情報]

東芝を退職されて、現在は東大の大学院に進学された小森敏さんのkindle本です。数式が多くて難しい…という内容ではなく、さらっと読める科学読み物となっています。

遺伝子のふしぎ: なぜ、血液型は当たっている気がするのか (科学読み物)

遺伝子のふしぎ: なぜ、血液型は当たっている気がするのか (科学読み物)

  • 出版社/メーカー:
  • 発売日: 2017/09/13
  • メディア: Kindle版

ただ、このタイトルは少々誤解をまねきかねません。
内容は「血液型は当たっている」が正しいです。[るんるん]

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“差別”を防止するのは、正しい知識で「決めつけ」を防ぐことが大事 [論文]

否定派で有名な山岡さんが昨年発表した論文を読んでみました【2017.9.30 11:00 グラフを追記】。

yamaoka.PNG

山岡重行 血液型差別に及ぼす放送倫理・番組向上機構(BPO)勧告の効果 日本社会心理学会第57回大会論文集(2016年)

【結果と考察より抜粋】
BPO勧告により、血液型性格を露骨に肯定する情報をTV番組が発信することがなくなった。それにより、血液型性格の熟知度も確信度も[1999年と比較すると2014年では]低下し、各血液型性格のイメージの差[B型のイメージが悪いこと]も減少していることが明らかになった。[中略]しかし、「血液型のために差別された」は減少していない。

しかし、この記述には少々疑問点があります。まず、
(1)血液型性格を露骨に肯定する情報をTV番組が発信することがなくなった、ということはありません。否定(5/2TBSなど)も肯定(2/8フジなど)も番組は少ないながらあります。
(2)血液型性格の熟知度(各血液型の特徴をどの程度知っているか)も確信度も低下し、とありますが、2014年の確信度(どの程度信じているか)は1999年より大幅に低下しましたが、熟知度は1999年と2014年はほぼ同じです。
ただし、(3)各血液型性格のイメージの差も減少している、はそのとおりです。

この山岡さんの説明の難点は、『自分の説明書』が爆発的にヒットした2008年ごろには、「知識」(=熟知度)はほとんど変化がないのにもかかわらず、「信じている人」(=確信度)が急減し、またそれらの結果としてB型のイメージがよくなったことを説明できない(B型のイメージ得点が上がったので…)ことです。
山岡さんによると、知識が多ければ信じる人も多くなるはずだから、B型のイメージがよくなることはあり得ないはずですから…。

では、イメージの差の減少、言い換えれば2008年ごろからB型のイメージがよくなり始めたのは、どんな理由が考えられるのでしょうか?

とりあえず、山岡さんのグラフから、血液型の「イメージ得点」と「確信度」の相関を試算してみることにしましょう。
残念ながら、この論文には数値が書いてないので、グラフから同じ年の大体の数字を読み取ってみます。

yamaoka2016-0.PNG

この数値をベースにB型の「イメージ得点」の数値と「確信度」の相関係数を試算してみると、約0.8(グラフのR2の平方根…以下同じ)と非常に大きな数字となります
#相関係数は、0~1の値をとり、0は全く関係がない~1は完全に関係あるとなります。
つまり、血液型を信じているほどB型のイメージが悪化する…という傾向が見て取れます。
#もちろん、専門的な言葉で言う「効果量」は大です。

yamaoka2016-2.PNG

同じB型では「熟知度」との相関は約0.6ですから、これも数値が大きいのですが、実はちょっとした落とし穴があります。
血液型の知識があるほどB型のイメージが悪化する…という傾向となります。

yamaoka2016-1.PNG

なぜなら、「確信度」と「熟知度」の相関は約0.6ですので、データ的には確信度だけで「イメージ得点」の差の減少は説明できるのです(念のため、熟知度は1999年と2014年はほぼ同じです)。

yamaoka2016-3.PNG

そうなると、2014年にB型のイメージが昔よりよくなったのは、血液型の「知識」(=熟知度)が減ったからではなく、「決めつけ」(=確信度)が減ったからだという結論になります。なるほど、考えてみれば当たり前ですね。

(4)しかし、「血液型のために差別された」は減少していない。とありますから、この“差別”はイメージや決めつけが原因ではない可能性が高いことになります。

理由は別のデータを見れば簡単で、血液型(県民性、性別…のような自分で変えられないもの)で性格を「決めつけられる」のに反対な人は2割弱いるのです。

しらべぇ 血液型を聞かれることが嫌な人は15.7% 圧っっ倒的に目立つB型の人たちの声!
しらべぇ 「高知県民は情にアツい」「は?」TVの県民性番組に15.0%が「暴論や!」

これはイメージ云々とは関係ないはずなので、「血液型のために差別された」は減少していないのは当然です。

よって、“差別”を減らすには、正しい知識を普及させて「決めつけ」を減らすのが一番有効だということになります。だからBPOの要望はあまり関係ないのです。

能見正比古さんは、血液型で性格を「決めつけ」るのは反対ですから、血液型の正しい知識を普及するのが一番大切だということなります。もちろん私も同感です。

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英語の恋愛本に血液型が [既刊情報]

次は英語の恋愛本です。

The Compatibility Matrix: The Qualities of YOUR Ideal Mate (English Edition)

The Compatibility Matrix: The Qualities of YOUR Ideal Mate (English Edition)

  • 出版社/メーカー:
  • 発売日: 2011/10/21
  • メディア: Kindle版

著者(B型女性)からコメントとメールをいただきました。
この本は、理想の相手を探そうという恋愛本ですが、第8章をまるごと血液型に割いています。日本と違うのは、相性の要素(Compatibility Matrix)に宗教や政治があることです。
さすがアメリカ、へ~という感じです。

面倒なことをしないで、各要素のスコアを計算して相性を判定するというのは、アメリカ的なのかB型的なのか、判断に迷うところです(笑)。
ちなみに、血液型ですが、能見氏の「おもり関係」とぴったり合っています。

ひょっとして、この本は日本語に翻訳したら売れるかもしれません(笑)。

以下は私のブログへのコメントです。

O-O, A-O and A-AB pairs are prone to divorce? 3/9/2017 へのコメント
Heather Collins Floyd 9/21/2017
I studied couples' blood-type combinations for my book "The Compatibility Matrix: The Qualities of Your Ideal Mate" (2011), and I found that same-type marriages tend to work very well; outside of that, A-AB and O-B marriages also worked very well. (I saw this mentioned in "The Answer Is in Your Bloodtype" and then studied it myself. The co-author of that book graciously wrote the Foreword to my book.) I found that A-O was the most likely to get married and then divorced, because those blood groups together represent about 80% to 85% of the world's population, and their personalities match superficially -- insofar as wanting to please people and make friends. But they diverge severely as the type A prefers one-on-one interactions, whereas type O needs regular (relatively frequent) group interactions.

私は自著『相性のマトリックス:あなたの理想の相手の資質』(2011年)でカップルの血液型の組み合わせを研究しました。同じタイプの結婚がうまく機能する傾向があることがわかりました。 それ以外では、A-ABとO-Bの結婚も非常にうまくいきます。 私はA-Oが最も結婚と離婚の可能性が高いことを知りました。(私は、この情報を『答はあなたの血液型』という本に書かれていることから知り、共著者の一人はご親切にも私の本の序文を書いてくださいました。)なぜなら、これらの血液型は、世界中の人口の約80%から85%を占めており、彼らの性格は、人を喜ばせ、友人にしたいという限りにおいて、表面的に一致しているからです。 しかし、A型は1対1の関係を好みますが、O型は規則的な(比較的頻繁な)グループ関係を必要とするので、厳しく対立します。

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