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血液型と性格の常識(13) [血液型と性格の常識]

血液型と性格の常識(12)の続きです。

nさんから質問があったので、高受容群と低受容群では、同じような方向で差が出ているかどうかを、再度調べてみました。
前回は、山岡さんの6600人のデータから、項目全体のF値が10以上のもの9項目をピックアップ[サーチ(調べる)]したところ、

9項目中8項目が同じ血液型
・最も高い値の血液型と、他の血液型の値の加重平均の差を計算し、相関係数を調べてみると0.72(決定係数=0.51)とかなり高いと書きました。

yamaoka-1.png

が、これだけでは納得していただけないようなので、次の2つを追加しました。

まず、高受容群のF値が4.5以上のもの18項目をピックアップしたのが次のグラフです。
相関係数は0.56(決定係数=0.31)ですから、これまた高受容群と低受容群では、同じような方向で差が出ていると言っていいでしょう。傾向が違うのは18項目中5項目です。

yamaoka-2.png

もっとも、上の2つのグラフは、1999年から2009年の合計です。それではということで、1999年だけのデータで高受容群のF値が4.498以上のもの8項目をピックアップしたのが次のグラフです。
出典:山岡重行『ダメな大人にならないための心理学』

yamaoka1999.png

こちらも、相関係数は0.89(決定係数=0.79)ですから、これまた高受容群と低受容群では、同じような方向で差が出ていると言っていいでしょう。
#もっとも、切片の値が無視できないほどマイナスなのが気になりますが…。
なお、サンプルが少ないせいか、傾向が違うのは8項目中3項目と多めです。

なので、どう考えても、高受容群でも低受容群でも、普遍的に差として見いだされている、ということになります。[ひらめき]
普通の人と普通の科学者は、「高受容群のみで差が出ている場合、それは思い込みである」と考えます。あるいは同じことですが「思い込みでない本当の差ならば、高受容群でなくても普遍的に差として見いだされるべき」と考えます。
by n (2013-11-17 03:00)
ですので、これで議論は終了[位置情報]ということになります。
どうもお疲れ様でした。[わーい(嬉しい顔)]

なお、高受容群のF値が4.5(4.498)以上の項目をピックアップしたり、加重平均を計算したりしたのは、特に基準があるわけではありませんが、標本誤差の影響を少なくするために便宜的にそうしたものです。

【追記】
誤差は、ザックリ0.1ぐらいなはず(95%の信頼区間なら)です。従って、高受容群でも低受容群でも、普遍的に差として見いだされている、として問題ないはずです。
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